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- tel.090-4846-1064
- (販売店:Bistro et Vin Espoir)
新着情報
- 2022.00.00
- タイトルが入ります。…
熊本県葦北郡芦北町にて米農家を営む「徳永健次(とくながけんじ)」。
その信条は“皆様により良いお米を届ける”ことです。
各品種の持つ魅力や美味しさを存分に活かし、日々の生活に
欠かせないお米に、少しの喜びを感じていただきたい―。
そんな想いを胸に、今日も1本1本の稲と向き合っております。
今までは米屋さんに卸すだけでしたが、一般の方々にもその美味しさを
知ってもらう為、この度通販をスタートいたしました。
美味しいお米を提供するという強い思いから育てる品種を厳選。
例えば知る人ぞ知る高級米「いのちの壱」は甘みや香りが
通常よりも強く、その実力は「米・食味鑑定分析コンクール」で4
年連続金賞受賞するほど。その他に、熊本が長年の研究のもと
生み出した高温障害に強い「くまさんの輝き」など、厳選した
品種でお米をお作りしております。ご自宅用はもちろん、
大切な方への贈り物や、ノベルティとしてもぜひご利用ください。
日本人の多くが毎日食べているお米。
その美味しさの違いについて考える事はあまり無いかもしれません。品種の違いはもちろん、育てる環境などにより、その味わいは驚くほど変わるものです。減農薬や土づくりなど様々な面にこだわり、愛情を注いで育てたお米は、1粒1粒に生産者の想いがこもっています。日々の食生活に欠かせないものだからこそ、少し良いものを取り入れてみてはいかがでしょう。きっと毎日の食卓に喜びが生まれるはずです。
1. “米づくり”は“土づくり”から
徳永健次が大切にしている事、それは自然のものを用いた米づくり。農薬や化学肥料の使用を極力控え、ラクトバチルスと言う乳酸菌を田園に蒔き、微生物で地力作りを行うことで酸性値やアルカリ値を調整。米づくりにおいて重要な土壌をしっかりと整えていきます。
2. 米に合った純粋な地下水
土壌と同じく米づくりに重要な“水”。
山奥から引く、そのまま飲めるほど綺麗な地下水を使用しております。しかし、山の水の温度は低く、小まめな温度調整が必要です。温度調整は全て手作業となるためかなりの重労働ですが、お米の味わいに繋がる大切な工程です。
3. 逆転の発想で減農薬を実現
農薬の量を極限まで減らした米作りが徳永健次のもう一つのこだわり。その秘訣は、自然のジャンボタニシを用いること。ジャンボタニシは田の中に生える雑草を食べるため、除草剤などの農薬を使用する必要が無くなります。しかし、放置しすぎてしまうと稲まで捕食されてしまうため、数のコントロールが必要です。農薬を使用するのと比較すると労力は桁違いですが、安心して召し上がっていただくために手間暇を惜しまずお米と向き合っております。
4. 生産者の想いを込めて手包み
お米はなんといっても鮮度が大切。
少しでも良い状態で召し上がれるよう、ご注文を受けてから精米をしてお届けいたします。また、精米したお米は真空パックいたしますので、いつでも上質な味わいを楽しんでいただけます。お米を保護するカバーケース付きの販売もしておりますので、どうぞ思い思いの用途でお役立てください。
※カバーケースは300gのみ対応可能です。
安全で美味しい、米を作ってみたい!!
その一心で私の米作りは始まりました。「安全」とは体に入れた時に害のないこと、そして「美味しい」とは自然と出てくる“言葉”で満足感に浸るものだと思います。まずは「安全」な米を目指し、化学肥料は極力使用しない有機栽培を行うことから始めました。乳酸菌やジャンボタニシなどの自然のものを上手く活用できないか研究を重ねた結果、除草剤使用ゼロを達成し「安全」を実現することができました。
そしてご提供する上で大切になる「美味しい」。昔のように経験と勘だけでは、美味い!と言ってもらえる米は作れないと思い、私は土壌酸度測定やEC測定などデータによる米作りを実践しております。一般的に玄米タンパク質が6.4%以下は非常に美味しいお米と言われている中、米の適正な生育酸度になるよう土壌を作り生育し、玄米タンパク質含有量を5%台まで下げることができました。
今まで積み重ねてきた実験、ノウハウなどは、更なる美味しい米作りの土台として、改善邁進していきたいと思います。
良いお米を食べるなら炊き方にもこだわりたいですよね。ご自宅の電気釜でも、研ぎ方などのひと工夫で美味しく炊けるもの。
お米のプロがおすすめする2つのポイントをご紹介します。
1
洗う
まずはお米の表面についている汚れをサッと洗い流します。この時、水に長時間さらさないことがポイント。汚れた水が米に沁み込んでしまう事を防ぐため、手早くお米を洗い、すぐざるに上げて十分に水を切りましょう。
2
吸水
あらかじめ水を溜めておいたボウルに移して優しく洗い、1時間ほど冷蔵庫で吸水させます。そうすることでお米が綺麗な水を含み、よりふっくらとした炊き具合いに仕上がるのです。